行く川の流れは絶えずして

お名前検討中(仮)の動作環境を作ろうと、10-Releaseを入れたのが半月前。使いそうなpkgをポチポチ入れたので、必要なファイルを持ってきて設定を始めたら、いろいろ引っかかったという話。
その1、mod_authz_core。
apacheの設定なんて、最後に変えたのはいつだろうって感じですが、元の環境から持ってきたものが、どうも動きがおかしい。結局答えは上だった。現行環境がapache22で、今度のがapache24で、いやー、いろいろあるよね、世の中。

Order allow,deny
Allow from all

は、ナウなヤングには

Require all granted

だそうです。あらまあ。
その2、mediainfo。
録画ファイルのbitrate計算に、mediainfoのライブラリを使ってるのだけど、現行環境を作った時のportsはライブラリをinstallせずコマンドのみ入るようになってた。しょうがないので、野良コンパイルして作ったライブラリをリンクして使ってたのでした。
今回pkgにmultimedia/libmediainfoが増えてたので、そのままリンクすればいいかと思ったらさにあらず。何故かC++ APIだけ入ってて、C APIが入ってない、かつ-DUNICODEされてるもんだから受け渡しがwchar_tになっていて、すげー使いづらい。Openするファイル名をconst wchar_t*で渡せって、何の嫌がらせだー。うがー。
といってもしょうがないので、C++ API使うように、charとwchar_tの相互変換するように書き換えたのでした。
いっそまた野良で、というのも手だったが、mediainfoのmakeもやたら面倒だった覚えがあるし。今後も考えるとpkgを使う方が楽。。。なはず。。。